煎茶のグレード

煎茶のグレードは、どのようがものがあるかご存知ですか。

煎茶と一言でいっても、スーパーやお茶屋で売られているものは、安価なものから高価なものでさまざまです。

まず、煎茶とは何か、という点についてお話したいと思います。

煎茶とは緑茶の一種ですが、製造過程において、発酵を止めて「蒸す」という作業が入ることが特長です。

また、ただ「日光を遮らずに栽培し、新芽のみを加工したもの」を煎茶と呼ぶ場合もあり、その他、産地や製造方法によってグレードも変わってきます。

できればお客様にお出しする煎茶は上級のものを選びたいものですが、中級下級でもお茶の入れ方次第でおいしくいただくことができます。

ちなみに、上級の煎茶とはどのようなものを指すのでしょうか。

上級のものは香りや味共に最高とされ、入れ方を選ばず、まさに大切なお客様をおもてなしする時に最適の茶葉と言えるでしょう。

グレードの良い煎茶は、最初こそ高価ではありますが、入れ方次第では3杯目までおいしくいただくことができ、むしろ、見方によってはグレードの落ちる茶葉よりも結果的には経済的になる場合があります。

しかし、毎日煎茶を楽しむ為にも、もっと購入時点で経済的に煎茶を選びたい、という場合、店頭に並んでいる茶葉のグレードを少し落として選ぶこともあるでしょう。

中級や下級グレードの煎茶でも、お店によっては茶葉のブレンドの比率にこだわり、劣る茶葉といえども、なるべくおいしく飲める茶葉を選んでいる場合があります。

このような茶葉を信頼できるお店から買い求めることも、気軽に楽しむコツかもしれません。

それでは、上級、下級の煎茶の入れ方は、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

上級グレードの場合、一般的にお湯の温度は40度~70度と比較的低めに用意し、1分から2分ほど急須の中で茶葉が開くのを待ちます。

この時じっくりと待つ事が大切です。

そして中級~下級グレードの場合は、お湯の温度は70度~90度と高め。

そして待つ時間も30秒程度と上級煎茶よりも早くいただくことができます。

お湯の量も、上級グレードでは100CCが適量に比べ、中級~下級グレードの場合はその倍量でも構いません。

毎日飲むお茶、そして家族分を手際よく用意する点から見ても、中級~下級グレードはお手軽と言えるでしょう。

毎日いただく煎茶は経済的に済ませ、大切なお客様の時にはとっておきの上級グレードの煎茶をお出しするというスタイルでも良いですし、また、上級グレードのお茶を3杯目までしっかりいただく、という方法でも良いでしょう。

このようにいろんな方法でグレードを使い分け、煎茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。