無農薬の麦茶

安心とおいしさがいっぱい、無農薬の麦茶に興味はありませんか。

食品の安全性が心配される昨今、無農薬栽培とはどんなものか、またどんなメリットがあるのかを麦茶を例にご紹介したいと思います。

麦茶は搗精し焙煎した大麦の種子を煎じて作った飲料で、苦味も少なく、程よく香ばしい香りとさわやかな味とまろやかな口当たりが魅力です。

暑い夏に冷やしたものがよく飲まれます。

私の家庭でも年間を通じて食事の際に飲むお茶として常備しています。

カフェインが含まれていないため子供でも飲みやすく、家族全員が共通して飲むお茶としても活躍します。

近年では、独特のあの香ばしいにおいを持つピラジン類という成分が血流を改善する効果が確認されました。

血小板が固まることを抑え血栓をできにくくして血液の流れを良くする効果があり、結果として血液の粘度を低くし血液循環をスムーズにする効果があるようです。

さらに体の体温を下げる効果もあると言われ、やはり水分が不足する夏場には最適の飲料と言えます。

また、冷たく冷やした麦茶の飲みやすさにつられ、私もお風呂上りなどによく飲むのですが、ほてった体を冷ますため、加えて水分が不足するお風呂上りにもまさに最適な飲料だと思います。

そんな麦茶も、原料である大麦には農薬が使用されているのが一般的です。無農薬での栽培は手間暇がかかるため、企業として大量生産するのは現実的ではなく、厳しいものです。

しかし、個人で運営されている農家の方など、徹底的に無農薬にこだわり栽培をされている方もおられ、無農薬の麦茶を販売しています。

実際に市販されている無農薬の麦茶では、農薬・化学肥料だけでなく、有機肥料や堆肥さえも施さず栽培する無施肥無農薬栽培の大麦だけを焙煎して作った麦茶などがあります。

国産では無農薬の大麦というだけでも珍しく、更に肥料さえも一切施さずに栽培される大麦だけで作っています。

“肥料さえも使わない”というのはもちろんほったらかしの農法という事ではなく作物の成長の過程を見守りながら、大切に世話をして栽培しています。

まるで子育てをするかのように、作物の発する声に耳を傾けるように成長を促すようなイメージです。

病虫害にもとても強いので虫食いなどもほとんどありません。

感覚的な表現になってしまいますが、こういった手間を惜しまない姿勢と愛情が、作物によい作用をしていると感じます。

実際香りが良く、お飲み頂くと大麦の味もしっかりとします。

一般的に市販されている麦茶より香ばしさは控え目、しかしほのかに甘い大麦の味が舌の上を転がりながら、渇いたのどを爽やかに潤してくれます。

無農薬の商品は一般的に高価なイメージがありますが、たまにはちょっと意識して無農薬の麦茶を試してみてはいかがでしょうか。