有機栽培の麦茶

有機栽培の食品を選ぶ方は増えてきていますが、有機栽培の麦茶や緑茶を選ぶようにしているという話はあまり聞かないように思います。

日々口にするものですから、麦茶や緑茶などの飲み物にこそ有機栽培のものを選びたいものです。

野菜などの食品の場合、野菜の種類によっても変わってきますが、多くは水で洗ったり、皮を剥いたあとに調理すると思います。

農薬が使ってある食材だったとしても、もちろん程度の問題はありますが、現実的にはそれほど問題はないという考え方もあるようです。

ところが緑茶や麦茶のような茶葉の場合は異なります。

茶葉の場合は水で洗ってしまうとせっかくのお茶の成分が流れてしまいますし、そもそもお茶として使えない状態になってしまいます。

このように考えてみると、麦茶や緑茶のほうが野菜よりも有機栽培のものを利用した方がいいのではないでしょうか。

特に緑茶のように短時間で抽出するものに比べて、麦茶は煮出すにしても水出しにしても長い時間をかけて抽出する必要があります。

有機栽培か否かという違いはより一層大きく表れてくるのではないかと思います。

有機栽培の食材は、味や香りについても優れていると言われています。

麦茶は味や香りがとても重要ですから、唯一の原材料である麦にはこだわりたいものです。

以前、中国産食品による問題で、海外産の製品の食の安全性が大きく損なわれるということがありました。

そういった影響もあり、値段は高くなってしまうものが多いのですが、現在国産製品は今まで以上に見直されてきています。

国産製品の中でも、有機栽培は最高の品質を表すといっても過言ではないでしょう。

毎日飲む麦茶だからこそ、しっかりした有機栽培を選ぶのが大切ではないかと思います。

国産有機栽培の大麦を使用している麦茶としては、六条大麦茶というお茶が有名です。

品質にもこだわりが見られ、国産の六条大麦を使用しているだけでなく、製造にも工夫が見られます。

麦茶は色を強く出るようにしないと水出しで飲めないのですが、色が強く出るようにすると一緒に苦味などの余計なものまで含まれてしまいます。

六条大麦茶はそういったことを解消するために、焙煎方法を工夫することによって色と味、香りのバランスを維持しているそうです。

緑茶などに比べ、麦茶は品質に対してこだわる人が少ないのではないかと思いますが、ご家庭で麦茶を飲まれているのであれば健康のためにも麦茶にはこだわりたいものです。

有機栽培で作られた麦茶は、口にした瞬間に違いが分かるほど美味しく飲みやすいですから、一度試してみてはいかがでしょうか。