玄米茶の由来

玄米茶の由来は戦前、鏡開きの時にできる餅屑を何かに使えないか、と考えた茶商のちょっとしたアイデアで生まれたことは有名な話です。茶商はその余った餅屑を勿体ないと思い炒って茶葉に混ぜたことで「玄米茶」というお茶が生まれたました。

日本では当たり前のように飲まれているお茶で番茶やほうじ茶と同位に位置づけられているので決して高級茶ではありませんが、玄米茶の芳ばしい香りや特徴は飲みやすく食事にも合うと言われています。

品質的には玄米茶の茶葉よりも玄米にあり、爆ぜた玄米の割合のほうが多いと粗悪品の玄米茶になってしまいます。他にもいくつか由来はあるようで、その由来の1つにこんな話があります。

13世紀、ゲンマイという名の召使が主人の為にお茶を点てていた時のこと、点てていたお茶に誤って数粒の米をお茶の中に落としてしまったことから名付けられたということです。

そのお茶が意外にも美味しかったので、彼の“ゲンマイ”という名前を取って玄米茶になったということですが「サンドウィッチ」みたいな名前の由来ということでしょうか。

なかなかおもしろい由来ではありますが、本当のところはどうなのか分かりませんが様々な説があるほうがお茶の歴史を探る意味でも楽しいものですね。

そんな玄米茶の特徴は、ご存じの通り煎茶や番茶などに炒った玄米を1:1の比率でブレンドしたお茶のことです。一般的に使用されている米はもち米かうるち米で、もち米のほうが芳ばしさが増し上質と言われています。

色は玄米の色なので黄緑色であるのが一般的ですが、玄米茶にも抹茶をブレンドしたものもあるので、抹茶入りの玄米茶は通常のものよりも緑色がより強く付きます。

またブレンドされた米の比率により味が異なってくるので、玄米のお茶は全て同じ味ではないというのがおもしろいと思います。

ですから、色々なお茶を試して自分に合うものを選ぶほうが良いかもしれません。

美味しい淹れ方やプリンなどスイーツに使うのも良いと思います。

玄米のお茶は少しでも淹れ方を誤ると不味くなる可能性があるので、美味しく飲む為にもきちんとした淹れ方をマスターしたいものですね。

ちなみに玄米のお茶はほうじ茶同様熱湯を使用するのが特徴で、茶葉を急須に入れる場合茶葉の量は5人分で約15g程度入れます。

大さじで多め2杯といったところでしょうか。

そこに熱湯を注ぎ約20~30秒程抽出してから湯のみに注ぎます。

この時、最後の1滴まで廻し注ぎするのがポイントです。

また、玄米茶は飲む以外にも先ほど紹介したプリンにするとまた違った楽しみ方ができます。

材料は玄米のお茶10g・牛乳400ml・卵2個・砂糖40g・コンデンスミルク大さじ1です。

それらを使ってプリンの作り方同様に作っていきます。

仕上げに黒蜜をかけるとより美味しくいただくことができますので、興味のある方はチャレンジしてみませんか。