玄米茶の成分

玄米茶の成分には、健康をサポートする有益なものが多く見られます。

玄米茶とは、煎茶や番茶に同量の炒った玄米を加えた緑茶のことです。

玄米の香ばしい香りが何よりの特徴で、味はさっぱりしていて飲みやすいものです。

玄米茶を含む緑茶の成分は、ここ数年で見直されてきています。

かつては万病の仙薬と呼ばれ、薬草のように日常的に用いられてはいましたが、その効能はただの噂の域を出ないものでした。

研究は近年特に進み、その効能も医学的な根拠や裏付けが多く成されるようになりました。

日本食離れが進み、年々消費量が落ち込む一方で、その効能は生活習慣病に悩む人や、特に海外からの興味を強く集めています。

玄米茶の茶葉の多くは、番茶が用いられますので、玄米茶の成分は番茶のものに似通ったところがあります。

番茶の語源は晩茶とも呼ばれ、主に夏以降の遅い時期に摘まれる晩摘の茶葉が特徴です。

これらのしっかり成長した茶葉は、新芽に比べて多くのカテキンとポリサッカライトを含んでいます。

カテキンはお茶の渋み成分であり、非常に多彩な生理活性があることで知られ、現在世界的にも注目を集めています。

血圧、血糖値、血中コレステロールが高くなるのを防ぐほか、抗酸化作用と老化抑制作用、さらには突然変異を防ぐ力もあり、ガンの予防にも効果があります。

身体の代謝を高め、肝臓での脂肪燃焼を補助するなど、テレビや雑誌のメディアでは、ダイエットに有効と紹介することもあります。

優れた抗菌、消臭力で知られ、自然で強力な消臭剤として生活の身近なところで使われています。

ポリサッカライトは、最近の研究で見つかったお茶の有効成分で、7つ以上の糖が連なった多糖体であり、カテキンの効果と相乗して血糖値の急激な上昇を防ぎます。

他にもビタミンCや歯の健康に良いフッ素、リラックス効果のあるテアニンなど、有益な成分がいっぱい含まれています。

しかし、これらの緑茶の成分だけでなく、玄米の成分も玄米茶には加味されています。

玄米にはビタミンが豊富に含まれていることで有名です。

ビタミンB1は炭水化物の燃焼に欠かせませんし、ビタミンB2は脂肪の燃焼も助けます。

緑茶にも多く含まれるビタミンCは免疫向上や身体の器官の正常化に役立ちますし、ビタミンEは心臓や血管の健康維持に欠かせません。

他にもナイアシン、パントテン酸、リノール酸、フィチン酸、セレニウムなど、挙げればきりがありません。

玄米の糖は腸内の掃除に大変役立ち、便秘がちな体質の方にもおすすめです。

玄米茶の成分は、緑茶の多彩な効能を持つ成分と、玄米の豊富な栄養素が見事に合わさっており、さらにその効果は相乗的に飲む人の身体に作用します。

玄米の香りにはリラックス効果もあるので、日常の健康維持のサポートには最適です。