玄米茶の作り方

とても身近な玄米茶の作り方や種類、歴史を詳しく知ればもっと楽しむことができます。

玄米茶は、番茶や煎茶とほぼ同量の玄米を混ぜたお茶です。

作り方は、水に浸して蒸した玄米を炒ったり、爆ぜさせたりしたものを、番茶や煎茶に混ぜます。

玄米茶の茶葉を見てみると、茶色い玄米の中に、ポップコーンのようなものが入っていることがありますね。

子どもの頃は、どうしてお茶にポップコーンを入れるのだろうと不思議に思っていましたが、これはポップコーンではなく、爆ぜさせた玄米なのです。

その歴史は意外と新しく、戦前にできたといわれています。

鏡開きで出る餅のくずを、捨ててしまうのはもったいないと思った茶商が、炒って茶葉に混ぜたのが発祥であるとされています。

玄米が入っている分、茶葉の割合が減るため、とても経済的なお茶として親しまれてきました。

高級なお茶に分類される煎茶などとは異なり、番茶やほうじ茶といった気楽なお茶に分類されます。

その香ばしい風味が愛され、家庭のお茶の味は玄米茶という方も多いのではないでしょうか。

玄米茶を淹れる時は、もともと番茶を使用していることが多いため、沸きたての熱湯ですばやく抽出します。

お茶の渋み成分であるタンニンがたくさん出ることを防ぐためです。

こうすると、さっぱりとした味と香ばしさを楽しむことができます。

その香ばしい香りを演出しているのは玄米です。

玄米には、作り方の違いで炒ったものと爆ぜさせたものと2種類あります。

炒ったものの方が独特の香ばしさが強く出るため、炒った玄米の比率が高いほうが上質な玄米茶であるとされています。

近年の健康ブームにともなったお茶ブームや、新型インフルエンザへの脅威から、今大変人気があります。

専門のインターネット通販ショップもあるほどです。

通常は番茶で作ることが多いのですが、専門店には大変たくさんの種類のものがおいてあります。

普通の作り方の番茶や煎茶はもちろん、茎茶であるかりがねと玄米をブレンドしたものや、深むし茶とブレンドしたものもあります。

さらに面白いのは、ほうじ茶とブレンドしたもの、抹茶をプラスしてよりお茶の風味を強めたものもあります。

ティーパックになっていて飲みやすいものもありますし、粉末状のものもあります。

これなら海外旅行のおともにも持って行けますね。

炒った玄米も販売しています。

作り方は簡単、ご自宅にあるお好みの茶葉に混ぜれば、自分だけのオリジナル玄米茶を作ることができます。

安くて飲みやすく、とてもよい香りがする玄米茶は、大きな茶碗でたっぷり飲みたいですね。

お好みのブレンドを探して、自分に合う玄米茶を見つけてみてくださいね。