抹茶の作り方

抹茶の作り方はとても奥が深く、流派によっても変わってきます。

茶道は日本の伝統的な文化であり、和を感じさせるものでもあります。

香り高く、深みのある味わいの抹茶は、お寺やお茶を専門に扱うお店で体験することが出来ます。

私も始めて抹茶を口にしたのは、お寺で出されたものでした。

静粛な雰囲気の中、畳の良い香りのする部屋で出された初めての抹茶は、最初はとても苦く感じましたが、添えられた甘い和菓子と一緒に楽しむとその調和がなんとも言えず、素晴らしい味わいでした。

それから抹茶は私の大好物となったのです。

抹茶の作り方はとても難しいのではないかと思われる方も多いかもしれませんが、作法を気にしなければ実はご自宅でも気軽に出来ます。

作り方をご紹介しますのでぜひ試してみてください。

一人分の目安としては、抹茶2グラムと80度のお湯を60ミリリットルです。

茶粉はダマにならないよう、漉しておくと良いでしょう。

まず茶粉をお茶碗に入れ、常温の水を少量注ぎます。

茶粉がダマにならないよう、茶筅で水と抹茶をよく練り合わせておきましょう。

そして、そのお茶碗の中にお湯を入れ、茶筅で一気に点てます。

手首のスナップを利用してお茶を点てることがポイントです。

全体的にきめ細かい泡がたてば出来上がりです。

もちろんプロがたてるお茶とは比べものにならないかもしれませんが、実際にやってみると比較的どなたにでもお茶を楽しんでいただけることがわかると思います。

作り方はいたってシンプルなのです。

シンプルな作り方だからこそ、その時の精神状態などが反映されやすいものでもあるのだと思います。

もし、茶道に興味がある方は、是非茶道を習ってみてください。

日本の伝統的な文化である茶道は、抹茶の作り方だけでなく、日本人らしい和の姿勢や心、作法なども習得出来るはずです。

とても窮屈なイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますが、実際の茶道はどなたでも気軽に始められ、たくさんのことを学ぶことが出来るのです。

抹茶は緑茶の一種で、原料となっているのは碾茶です。

玉露と同様の栽培方法である被覆栽培されています。

この被覆栽培という作り方で、茶葉はより薄くなりうまみやコクも増します。

若葉を手摘みした後、その日のうちに蒸し乾燥させます。

煎茶や玉露の場合、乾燥させる前に揉捻という作業を行うのですが、抹茶の作り方の場合はこの揉捻という作業を行いません。

その後、真の葉の部分だけを粉末にします。

茶葉栽培の農家の方々などの手作業によって摘まれ、丁寧に精製された抹茶は、たくさんの愛情と日本の文化が込められたものなのです。

日本の古き良き文化は、いつの時代にも注目を浴び、その人気は衰えることを知りません。

普段何気なく口にしている和の味を、もっと身近なものに感じていただければと思います。