ほうじ茶の入れ方

ほうじ茶をおいしくいただくためには、入れ方も大切になってきます。

最近では、コンビニなどの普及やあらゆる商品が手間をかけなくても出来合いで、簡単に手に入れることができるということで、自分でお茶を入れるという機会が減ってきているのではないでしょうか。

ですが、お茶が本来持っている素晴らしい香りや味を味わいたいのなら、やはり急須でお茶を入れるのが一番です。

茶葉を入れてお湯をいれるだけで簡単にお茶は飲めますが、そのお茶の種類によっておいしく飲むためのお茶の入れ方は違うのです。

これは、その茶葉が持っているおいしさの特徴を最大限に引き出すためです。

特にほうじ茶や玄米茶のように、香ばしさが香るお茶というのは、お茶が持つ独特な香ばしさをふんだんに引き出してあげることによってさらにおいしくお茶を飲めるのです。

一般的なお茶の入れ方は、茶葉を入れた急須に60度程度の比較的低い温度のお茶を使うこととなりますが、ほうじ茶では違います。

ほうじ茶は、沸騰したお湯を一気に入れるのがおいしさを引き出す秘訣なのです。

沸騰したての熱いお湯を使うことによって、その香ばしい香りを引き出すことができるのです。この入れ方は、番茶や玄米茶でも同じことがいえます。

ほうじ茶は、カフェインも少ないため体にも優しいし、クセも強くないので水のようにガブガブと飲めるお茶です。

ですので、1度にたくさん作ってもよいでしょう。

目安としては、湯のみ5杯分くらいで大さじ2杯強くらいのたっぷりの茶葉を使いましょう。

そして、沸騰したての熱いお湯を一気に急須に流し込みます。

抽出時間は目安として30秒程度でよいです。

1度20秒程度たったら、急須の中を覗いてみましょう。そこで縮んでいた茶葉が開いていれば抽出は完了です。

そして味の濃さが均一になるように、湯のみを入れる個数分ずつ廻しつぎします。

そして急須の最後の一滴までつぎましょう。

お茶の旨味は急須の最後の一滴にあると言われているほど、最後になればなるほど旨味が凝縮されているのです。

入れ方のコツとしては、沸騰したお湯をそのまま使うこと、抽出時間は20~30秒程度ということ、そして湯のみにつぐ際には、最後の一滴まで使い切るということです。

これさえ守れば、誰にでも簡単においしいほうじ茶をいれることができます。

ペットボトルのお茶もよいですが、たまにはお茶が本来持っている香りや旨味、そして苦味を堪能してみてはいかがでしょうか。