釜炒り茶 入れ方

釜炒り茶家庭で飲む場合には、入れ方に関して注意しなければならない点がいくつかあります。

お茶の入れ方に詳しい人ほど失敗してしまいがちなので、釜炒り茶を入れる際には気をつけましょう。

大切なのは釜炒り茶の特徴を考えることです。

実際にお茶を入れる場合に重要なのは香りと味だと思います。

この香りに関してですが、通常の入れ方をしてまうとあまり香りがたたないという残念な結果になってしまうのです。

これは通常の緑茶が温めのお湯で入れるのに対して、釜炒り茶の入れ方は熱いお湯を使うという点が違うのです。

通常ならばこのように熱いお湯を使ってしまうと渋みが多くでてしまいますし、香りも飛んでしまうことが多いです。

しかし釜炒り茶の場合には熱いお湯を使うことによって、香りを引き立たせるという入れ方を行います。

これは通常の緑茶が蒸すことによって発酵を止めるのに対して、釜炒り茶は、鉄なべなどで加熱することによってできるものですので、ここでの製法の違いが入れ方にも違いが出てくるのでしょう。

ですから、注意点としては熱めのお湯を使うということに気をつけてください。

通常の緑茶を入れなれている方は、よくお湯をしばらく冷ましてから入れるということをしてしまいますが、釜炒り茶の場合にはすぐに入れるという入れ方で大丈夫なのです。

いきなりポットのお湯を急須に入れてしまって、1分ほど待ってから各湯のみの温度が均一になるように何回かに分けて入れるようにしましょう。

この点に関しては他の緑茶も同じで、できるだけ湯のみの温度を均一になるようにするために何回かに分けて入れるのは基本的なことになっています。

茶葉の量に関しては特に違いが無く、大体一杯のお茶に対して3g程度の量が適量になると思います。

お湯の量も通常と同じ90mlぐらいが適量になります。

ここでいう適量というのはあくまで一般的なものですから、好みに合わせて自由に量を変えてみるといいかもしれません。

お茶というのはあくまで嗜好品ですから、できるだけ自分のやり方というものを見つけていかれるといいと思います。

もちろん初めのうちは基本をしっかりとするためにもマニュアルどおりにやることが大切ですが、一番大切なことは相手をおもてなしするという気持ちが一番大切なことではないかと思います。

これは紅茶なども同じようなもので、如何にお客様のことを考えてお茶を入れるかというのが、結局のところは大切なことなのです。

ある程度お茶の入れ方が分かってきたら、釜炒り茶に限ったことではないですが、自分なりの工夫というものをしてみるといいかと思います。